子供の頃、海で遊ぶ時は沖のほうには行くなと教わりました。
波打ち際の浅いところでチャプチャプ遊ぶぐらいが関の山。
地元の人でも恐れるぐらい。
それは「ウド」と呼ばれる離岸流が発生しやすい場所だからです。
表浜海岸
豊橋市と田原市にまたがり、伊良湖岬から東へ浜名湖までの約50キロの遠州灘海岸を「表浜海岸」と呼ばれています。
遠州灘の海岸では海水浴での事故が多いのですが、
周辺ではウド(払い出し)と呼ばれる離岸流が発生しやすいことが原因です。
そもそも表浜海岸は遊泳禁止です!
遊泳禁止なので泳げないんです。全域が遊泳禁止。
基本的は海への入り口に遊泳禁止看板があります。
まあ大丈夫だろうと甘くみないことです。
「ウド」とは!?
波打ち際から沖合にむかってできる流れのことです。
大変強い引き潮のため、流されると一気に数十メートル沖合まで流されてしまいますので、要注意です!!
離岸流に流された場合
とにかく冷静になることが大事です。
焦ってパニックになることで命に関わる危険な状態になってしまいます。
そして流れに逆らって泳いでもとても強い流れなので体力を消耗するだけになってしまいます。
海岸線と平行に泳いで、ウドから離れることが大事です。
離岸流がないところまで行けば、後は海岸に向かって泳ぐようにします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もうすぐに夏です。
海難事故を防止するため、海で遊ぶときは安全に楽しむようにしてください。
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