豊橋育ちで日本で活躍しているミュージシャンがいるのをご存知ですか？
もともとHipHopやレゲエというジャンルの音楽が好きだった筆者なのですが、
平石佳啓のメローで心に語りかけるようなメロディと曲のインパクトに新鮮さを覚えました。
音楽という形で強いメッセージを発信しているミュージシャン、
平石佳啓に音楽やラップのこと、豊橋のシーンについてじっくりお聞きしました！
――どんな音楽をやっていますか？
ジャンルってなるとヒップホップになるんですけど、特に特定している感じはなく、ヒップホップがベースで、自分なりの音を意識しています。
作品を出して、そこにお金が発生するからにはリスナーに喜んでもらえる様な音楽にしていきたいとは心がける様になりましたね。
1つの作品に対して、レコード会社やCDショップ等、それで生活をしている人達が関わっていて成り立っているので、
売り物にする時は自分以外の人達の事を考えられる様にはなれましたし、自分はですけど、そうあるべきだと思っています。
純粋に音楽がしたいですね。
――今後の音楽活動の抱負は？
ご縁があって、”B-NINJAH”と「Dr.ストレンジラブ」というユニットを作ったので、今月から制作に入ってます。
来年、春ぐらいにリリース出来たらと考えています。
それと並行して”GOMESS”との共作も作っています。
本当、ご縁に感謝ですね。フィーリングが凄く合うので、一緒に作品を作れる事で今はやる気しかないですね。本当、感謝の気持ちしかないです。
――豊橋の音楽シーンについて何か思うことは？
長い間、東京に住んで、そこから全国を周ったりして、シーンにいない僕なんかが語っちゃいけないと思うんですけど…
有名なミュージシャンは東京とかに集まってますけど、ローカルでもやり方やヤル気次第でって事は思います。
東京はストイックな人達が集まっていて、刺激が沢山あるんですけど、悪い意味で田舎に行くにつれて、ボケてしまうと思うんです。
地元に貢献してこなかった分、出来るって事を示たら、地元豊橋が昔みたいに少しでも活性化させれたら…っていう気持ちはありますね。
実際問題、お金にはならないので、お金より生きた証を残したいって気持ちでやっています。
シーンは若い子達が叩き上げていって成り立っていくものだと思うので、夢を見過ぎないで頑張れって言いたいですね。
。
――最後に何かメッセージをお願いします！
基本、ネガティヴ人間なんですけど、ネガティヴから生まれるモノもあるとは思うんですけど、
それだけだと人生が止まるんで、楽観的にポジティブにってのを無理矢理でも意識してます。
音楽だけが人生じゃないし、今を生きてるってだけでも奇跡ですね。
連続です。
反逆的な思想じゃないですけど、コントロールされずに自分なりの幸せを感じている人や貫いている人がカッコいいって思います！
パクりはダサいです！
代表作
プロフィール
「MY ART -Blue-/平石佳啓」(CDアルバム全国発売)
過去共演アーティスト
B-NINJAH、般若、ISH-ONE、KOWICHI、
まとめ
お話を伺い、平石佳啓という人は物事の本質と核心を捉えている男だなと思いました。
豊橋にもこんなに熱い男がいるとは、、、大きな刺激を受けました。
これから応援していきます。要チェック！！
